データ数理研究分野の小松崎民樹教授(代表)の研究プロジェクトがCRESTに採択されました.これで、 当センターでは、JST/CRESTが3件、JST/さきがけが1件の計4件が展開されることになります.

データ数理研究分野の小松崎民樹教授(代表)の研究プロジェクト「一細胞ラマン計測と情報科学の融合による細胞診断の迅速解析技術の開発」が科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業CREST「情報計測」領域に採択されました。実施期間は平成28年10月から平成34年3月までです。情報科学・統計数理と計測科学の高度融合によって、ナノバイオ計測の質的な迅速化・高精度化を達成し、生命医療における新しいブレークスルーを目指します。

これまで既に採択されている人間数理研究分野長山雅晴教授のCREST「数理モデリング」領域「数理モデリングを基盤とした数理皮膚科学の創設」人間数理研究分野Eliot Ginder助教のさきがけ「数学協働」領域「フォノニック結晶における多相形状最適化」理学院数学専攻 栄伸一郎教授(兼務教員)のCREST「数理モデリング」領域「生命現象における時空間パターンを支配する普遍的数理モデル導出に向けた数学理論の構築」

などJST/CRESTが3件(うち、2件はセンター専任教員)、JST/さきがけが1件(センター専任教員)の計4件が展開されています。(参考までに、6月16日に日立製作所研究開発グループ基礎研究センタに異動しました(元データ数理研究分野助教の)寺本客員主任研究員もJST/さきがけ「数学協働」領域「特異点論の物質科学への応用」に採択されました。おめでとうございます)