数学科との共同授業「数学総合講義1:数理で読み解く生物行動学」を開講します.

11月7日から数学科との共同授業「数学総合講義1:数理で読み解く生物行動学」を開講します。
数理科学は、生命科学においても非常に重要な役割を担っています。近年、発展著しい数理生命科学において、生物行動学(エソロジー)への数理科学の適用性について、その基本的な見方を学びます。いくつかの具体的な事例を学ぶことによって、個体レベルあるいは集団レベルでの行動を記述する数理的な手法を理解することを目指します。

具体的には、

(1)数理行動学とは?:アメーバからヒトの社会まで、

(2)生物の運動と最適化の不思議、

(3)生物ロコモーションの力学と数理、

(4)生物の集団運動を記述する数理、

の4つについて学びます。

担当は、中垣教授、佐藤准教授、黒田助教です。