合田教授はImPACTのリーダーを務めてUCLAのAssociate Professorでもある新進気鋭の若手教授である。今回、電子研に訪問される機会を利用して講演していただくことになりました。ご興味のある方は是非ご出席いただきますようお願いいたします。
電子研学術講演会(兼第十一回社会創造数学セミナー)
講演者: 合田圭介(東京大学大学院理学系研究科教授、ImPACT「セレンディピティの計画的創出」プログラムマネージャー)
日時:平成29年 5月29日 16時 00分〜 17時 00分
場所:電子科学研究所北キャンパス1階会議室
タイトル: エクストリームイメージングが拓く新世界
アブスト: 光学イメージングは科学、産業、医療において不可欠なテクノロジーである。しかしながら、従来のイメージング技術はCCDやCMOSセンサーなどのイメージセンサーを基盤としたものであるため、撮像の速度及び自由度において本質的
な限界が存在する。同教授はこの限界を克服し、イメージセンサーを用いない究極的に高速な複数のイメージング技術(フェムトフォトグラフィー、蛍光撮像、ラマン撮像など)及びそれらの技術が拓く全く新しい応用展開をしている。
合田研究室HP: http://www.goda.chem.s.u-tokyo.ac.jp
参考文献:
1. Y. Wakisaka et al, Nature Microbiology 1, 16124 (2016)
2. K. Nakagawa et al, Nature Photonics 8, 695 (2014)
3. K. Goda et al, Nature Photonics 7, 102 (2013)
4. K. Goda et al, PNAS 109, 11630 (2012)
5. K. Goda et al, Nature 458, 1145 (2009)
主催:電子研学術交流委員会
共催:附属社会創造数学研究センター
連絡先:
小松崎 民樹
北海道大学電子科学研究所
E-mail: tamiki( at )es.hokudai.ac.jp