北海道大学 電子科学研究所 附属社会創造数学研究センター 公開シンポジウムが行われました.

8月24日−25日にかけて,当研究センターの主催する公開シンポジウムが以下のような日程で行われました.

台風により開催も危ぶまれましたが,大変多くの方にご参加いただきました.

誠にありがとうございました..

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8月24日

13時00分 開会の挨拶

13時00分 開会挨拶 北海道大学電子科学研究所 附属社会創造数学研究センター センター長 小松崎民樹

13時05分 来賓挨拶 文部科学省研究振興局 基礎研究振興課 基礎研究推進室 数学イノベーションユニット  粟辻康博

13時10分 本学代表挨拶 北海道大学副学長 研究担当理事  西井準治

第1セッション:空間情報と人間行動
13時15分〜13時45分 橋本雄一(北海道大学大学院文学研究科・教授)
「GISとマイクロジオデータによる積雪寒冷地の人文地理学的研究」
13時45分〜14時15分 青木高明(香川大学教育学部・准教授)
「実地形空間における都市・道路網のパターン形成」
14時15分〜14時45分 伊藤賢太郎(法政大学生命科学部・講師)
「見上げる角度の情報だけでフライキャッチは可能か?数理モデルによるアプローチ」

14時45分〜15時15:休憩

第2セッション:数理連携の現状と未来
15時15分〜15時45分 福本康秀(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所・所長)
「文部科学省委託事業AIMaPが加速する数学・数理科学の異分野連携」
15時45分〜16時15分 萩原一郎(明治大学知財戦略機構・特任教授,先端数理科学インスティテュート・所員(前所長))
「数理連携の現状と未来―MIMSでの取り組み・研究活動中心にー 」
16時15分〜16時45分 國府寛司(京都大学理学研究科・教授,さきがけ「数学協働」領域総括)
「数学と諸分野の連携を目指して」
17時30分〜20時00分  情報交換会 (エンレイソウ)でしたが,台風により中止しました.

 

8月25日
第3セッション:数理科学から社会実装へ向けて
10時00分〜10時30分 鷲尾隆(大阪大学産業科学研究所・教授)
「計測インフォマティクスを目指して -計測指向機械学習・推定への数理的アプローチ-」
10時30分〜11時00分 山岡雅直(日立製作所研究開発グループ基礎研究センタ・主任研究員,北海道大学電子科学研究所・客員教授)
「数学と情報学の協働による新概念CMOSアニーリングマシンの開発」
11時00分〜11時30分 寺本央(北海道大学電子科学研究所・准教授)
「特異点論から社会実験へ向けた取り組み」

第4セッション:数理モデリングを通じた数理連携
13時00分〜13時30分 中田聡(広島大学大学院理学研究科・教授)
「あたかも生き物のように振る舞う自己駆動系」
13時30分〜14時00分 傳田光洋(資生堂グローバルイノベーションセンター・主幹研究員)
「数理モデルが予言した培養条件による3次元表皮構築」
14時00分〜14時30分 秋山正和(北海道大学電子科学研究所・助教)
「細胞の集団運動と3次元形態形成に対する数理的アプローチ」

閉会の挨拶

14時30分 閉会の挨拶 北海道大学電子科学研究所

所長 中垣俊之

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会の詳細はこちらを御覧ください.

http://mmc01.es.hokudai.ac.jp/MSC_symp2018/